すれ違い
- 大瀧智子
- Jan 22, 2018
- 1 min read
心に残っている3歳男の子の詩があります。
きょうはいい日
だってママが笑っているもん
子どもにとってお母さんは全てです。お母さんが元気がないと、とても不安になります。イライラしていると、どうしていいかわからなくなります。お母さんが笑っているだけで、子どもの世界は幸せに輝きます。小さければ小さいほど、子どもはお母さんの表情やしぐさに敏感です。子どもにとって、お母さんは世界の全てですから・・・
もうひとつ、心に残っている言葉があります。
「ママだって、お母さんをやめたい日がある」
子どもにとって、お母さんは世界の全てですが、お母さんには見てみたい世界ややってみたいことがたくさんありますよね。子どもはかわいい・・・でも、それだけでは物足りない、子どものためにやりたいことを我慢できるけど、それがずっと続くのは辛い・・・
子どもとお母さんの心がすれ違うのは当たり前です。いつも良いお母さん、いい子でいられるわけではありません。そんなすれ違いの日をたくさん重ねながら、子どもは世界を広げ、お母さんは今までとは違う世界に出会っていく・・・。
すれ違ったお母さんと子ども達の心をつなぐのも、私達の仕事だと思っています。
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