写真
りんごの花保育園の玄関にデジタルフォトフレームを置いて、子ども達の写真を見てもらうことにしました。未満児クラスは育児日記、以上児クラスは掲示板で、毎日保育園の活動を保護者の方に伝えていますが、写真の力はすごいです。文章では伝えられない子ども達の生き生きした表情が、雄弁にその日の出来事を語ってくれます。
夕方、デジタルフォトフレームの子ども達の表情を見ると、「子どもってやっぱりかわいいな~」としみじみ思います。疲れが癒されます。
最近、大学の先生の中にも、研修方法や保育の中身を伝えるツールとして、写真を使うことを推奨される先生がたくさんいらっしゃいます。写真に写った子どもの表情や、環境から、子どもがその場面で何に興味を持ち、何を学んでいるのか職員全員で話し合う園内研修も増えているようです。
保育は、テストの点数のように成果が目に見えないので、それを伝えるには工夫が必要です。写真は、子どもの悩みや迷い、達成感、友達関係など語ります。玄関の写真からも、子ども達の思いや学んでいることが伝えられるといいなと思います。