保育日誌
- 大瀧智子
- Sep 10, 2019
- 1 min read
大川市保育園・認定こども園の研修会に出席しました。「子ども理解を深めるための保育日誌の書き方」をテーマに、お話させていただきました。 各園の保育日誌を持って来てもらったのですが、びっしりと書き込まれていて、子どもへの思い、保育への熱い思いが伝わって来ました。それぞれ様式や書くスペース等が違うので、この研修会を通して情報交換ができ、良いところを自分の園に取り入れてもらえればと思います。 時間配分がまずく、話したいことを伝えきれませんでした。力不足ですみません。研修会や授業でお話をさせて頂くと、一番勉強になるのは私自身です。 保育園だけでなく、幼稚園の保育日誌の書き方の資料も読みましたが、基本は変わらないものの、子ども達が帰った後の時間に書けるという違いは、日誌の様式や内容を見ても明らかです。 保育園にも、今日の保育を振り返り、明日の保育を計画、準備する時間が欲しいです。今は、園や先生達の努力とボランティア精神で成り立っていますが、本気で幼児教育に力を入れるなら、そのための条件整備が必要です。 忙しい保育の合間に出席してくださった先生方、ありがとうございました。厳しい条件がまだまだ続きそうですが、共に頑張りましょう。
Recent Posts
See All京都大学大学院教授・発達科学者の明和政子先生は、私たちヒトは、他者・社会と強く結びつきながら進化してきた生物であり、他者・社会の中でしか生存することができないと言われています。 コロナウイルス禍で、人との接触を極力避け、特に身体的なコミュニケーションを止められた今、心が傷つ...
昨日の職員勉強会では、コロナ禍で、先生達がストレスを感じていることについて一人ずつ話してもらいました。 ご高齢のおばあちゃんと同居している先生は、感染のリスクを減らすためにあまり関わらないようにしていたら、おばあちゃんに「あんたに嫌われてしまった」と泣かれたそうです。...
久しぶりの職員勉強会でした。7月の勉強会の時に、次回の勉強会では、主体性を尊重した保育活動を行うために、どんな環境を準備し、その中で子ども達が何を学んだかをドキュメーテーション(写真や文字を使った記録)等を通して伝えてほしいとお願いしていたので、楽しみにしていました。...