待機児童はまだまだ
- 大瀧智子
- Oct 15, 2019
- 2 min read
新年度入所説明会に出席しました。1年が経つのは早いですね。昨年、平成31年度に何人の子ども達が入所してくれるのか、ドキドキしながら出席したことを思い出します。来年度は3年目になりますので、定員を満たして、安定した経営ができるようになりたいと思っています。
新年度入所説明会の資料の中に、西区の保育園に関するデータが掲載されていました。
令和元年8月現在、西区の保育園の定員数は6,553人で、実際に入所している子どもの数は6,277人、入所申込書を提出しているものの、まだ保育園に入園できない子どもは126人で、その内12人が待機児童だということです。
求職中の方は待機児童数に入らないので、待機児童は12人になると聞いて、モヤモヤした気持ちになりました。求職している方にも、保育園は必要です。子どもを預けないと、求職活動もできません。随分前から、こんな声がたくさん上がっているのに、未だに状況は変わっていないんですね。
福岡市は7区あるので、保育園に入れない子どもが西区で126人いるとすると、福岡市全体で900人近い待機児童(あえて待機児童と呼びます)がいるのでしょうか?
保育園の立場から見ると、0歳児の枠が空いたままだったり、新設園が次から次にできて、経営に不安を抱えているのですが、利用者の方から見ると、まだまだ保育園は足りていないのだと思いました。
需要と供給をマッチングできるのは行政の力です。難しいことがいろいろあるのでしょうが、この難題を少しでも早く解決してほしいと思います。
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