ステキなママ友
『ママ友』と聞くと、なんとなく私には良いイメージが浮かばないのですが、テレビなどの影響でしょうか。子どもを通してできた友達が「ママ友」だと思うのですが、良くないイメージがあるのはなぜでしょう?
人にはそれぞれ感情があるので、どんな関係でも、すれ違ったり、ぶつかったりするのは当然ですが、子どものことになるとつい力が入ってしまうのが良かったり、悪かったりするのかもしれません。
同じくらいの年齢の子どもがいると、悩みを相談できたり、共感できることや助けられることも多いのですが、子ども同士がけんかをしたり、子ども同士を比べてしまったりすると、冷静ではいられなくなるのは、母親だからでしょうね。
今日は、いいな~と思う『ママ友』の話を聞きました。0歳児担任のS先生が、朝、駐車場から園に向かう途中に聞こえてきた会話だそうです。
「今日は、パンツで来た?」「うん、今日はパンツよ。」「うちも今日はパンツで来たよ。毎日っていうわけにはいかないけど、できるだけパンツで行こうと思ってる。」「そうだね~。うちもがんばろうっと。」
2歳児のお母さん同士の会話です。園で一日パンツで過ごせるようになったので、担任の先生が、「朝も、できるだけパンツで登園させてください。」とお願いしたところ、今のような会話になったということです。
ステキな『ママ友』ですね。りんごの花保育園で、こんなふうにお互いにがんばろうと励まし合える『ママ友』の輪がこれからも広がるといいなと思います。