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イクメンは辛い
- 大瀧智子
- Nov 13, 2019
- 2 min read
昨日の朝のテレビ番組で、子育て中のお母さんに、イクメンについて訊ねるアンケートがありました。その回答がなかなか辛辣で、思わず苦笑してしまいました。
アンケートの質問は、「夫がイクメンをアピールして来てうざいと思う時は?」
◯周りの人に、オムツを替えていると言いながら、ウンチは替えない
◯実家に行くと、率先して動く
◯会社の同僚がいると、急に子どもを抱っこする
心当たりがあるお父さんがいらっしゃるのではないでしょうか?「うん、うん」とうなずいているお母さんもいらっしゃるでしょう。
イクメンという言葉が市民権を得たのはいつでしょう?母親が一人で子育てを担うのがどんなに大変か、世の中一般の人が理解し、父親の育児参加が奨励されるようになったからこそ生まれてきた言葉かもしれません。
アンケートの回答を見ると、イクメンを自負しているお父さんと、その程度手伝ってもらうくらいではと思うお母さんの温度差が伝わってきます。
その回答を見ながら、息子が一言。「何をやっても文句言われるんやろうね。」独身の息子の言葉に笑ってしまいました。
双子の父親である主任のA先生が、「一生懸命がんばっているつもりだけど、まだ足りないんだろうね~。」とため息混じりに呟いていたと言う話を息子から聞いて、つくづく子育ては大変な仕事だと思いました。