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専門外の研修

昨日は、いつものようにブログを更新しようとしたのですが、何度やっても読み込まないので、諦めて今朝更新しました。

 パソコンがいつもどおり使えない時は焦ります。いろいろやってみるもののうまくいかず、こんな時は、自分の未熟さにがっかりしてしまいます。

 昨日の夜、福岡市医師会館で行われた研修会に参加しました。テーマは、『潜在性二分脊椎の病態と外来的治療』で、講師は子ども病院脳神経外科の先生でした。

 二分脊髄の術例をビデオや写真で見ながら、こども病院の先生の講演をお聞きしたのですが、二分脊髄の手術は生後6か月以内、遅くても1歳までに行わないと、術後の経過がよくないということでした。

 診察を終えた小児科の先生方もたくさん来られていましたが、早期診断するのが難しいと話されていました。安易な経過観察を行わず、なるべく早く専門医療機関を受診することが大切だということです。

 保育園にもこのような医師会主催の研修会の案内が年2回ほど送られて来ます。医学は難しいですが、乳幼児に日々関わっているので、理解できなくても、情報を得ることは大変有意義だと昨年も参加して思いました。

 地域の小児科の先生方も診療後に多数出席されていました。常に情報を収集し、学び続けなくてはいけないのですね。

 それにしても、人間の身体は不思議です。切ったり、貼ったり、繋げたりして、機能を回復させることができたり、たった1本の腺を切ってしまっただけで、身体が動かなくなることもあります。

 保育園で毎年行われる健康診断も重要な役割があることを改めて感じ、嘱託医の先生に感謝しなくてはと思いました。

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