男性の育児休暇
- 大瀧智子
- Jan 19, 2020
- 2 min read
小泉環境大臣にお子さんが生まれて、育児休暇を取得することが話題になっています。
男性の育児休暇取得率がなかなか上がらないので、パフォーマンスと言われる人もいますが、育児はパフォーマンスでできるほど簡単なことではないので、育児の大変さを理解してくれる政治家が増えるのはいいことだと思います。
未だに、男性は外で仕事、女性は家事・育児をする・・・・仕事を続けたいなら、女性は育児休暇を取ってせめて1年間は子育てに専念するべきというのが社会の常識的な考え方です。
りんごの花保育園の主任(男性)のA先生は、昨年1か月間育児休暇を取って双子のお子さんの子育てをしました。もっと長く取ってもいいのにとみんな応援したのですが、奥さんと話し合って決めたそうです。
たった1ヵ月でしたが、やっぱり育児休暇を取ってよかったと話してくれました。赤ちゃんは生後1ヵ月、人生で一番大きな成長発達を遂げるとともに、胎外環境に慣れてなくてはいけません。それは赤ちゃんにとっても、子育てをする母親・父親にとっても大変な日々です。
そんな大変な1ヵ月を夫婦で乗り越えたことは、大きな自信となり、子どもへの愛情や責任感も大きくなるでしょう。
少子化が進行していますが、この大変な出産、育児を社会全体で支える仕組みがもっともっと必要です。
出産後1ヵ月は、必ず父親も育児休暇を取得しなくてはいけない、子育ては父親でも母親でもどちらが主になってもいい・・・そんな社会になれば、少子化に変化が起こるかもしれませんね。
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