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お昼寝

 久しぶりに3歳児のお昼寝を担当しました。隣の保育室から4・5歳児の賑やかに遊ぶ声が響いているので、とても眠れる雰囲気ではありません・・・とはいうものの、ちゃんと自分のコット(簡易ベッド)に行って、自分のペースで眠る子が増えていました。


 眠りたくなくて、大きな声で歌ったりする子もいるのですが、それでもだんだん眠気が来るようです。3歳児のお昼寝は、子ども達がそれぞれのペースで眠ってくれればいいと思っているので、子ども達の側で見守っていました。


 4・5歳児が交代で3歳児の寝かしつけのお手伝いに来てくれるのが微笑ましいです。「〇〇ちゃん、こっちに来て」「わかった、〇〇くんが寝てからね」とお兄さん、お姉さんらしく答えているのもかわいいです。なかなか眠ってくれないので、隣の保育室に戻ってしまうのですが、それでも年下の子を気にかけてくれるのがいいですね。


 5歳児のKくんが寝かしつけてくれていたのですが「そうだ、眠った子にはペンダントをあげよう」と隣の保育室に行きました。眠っていない子たちに「Kくんが眠ったらペンダントをくれるって!いいね~」と言うと、慌てて目をつぶる子もいました。


 その後、Y先生と交代したので、全員が眠ったのかわからないのですが、起こしに行くと、子ども達の服にペンダントが貼ってありました。さすが有言実行のKくんです。Kくんに「ありがとう。ペンダント作ってくれたんだね」と言うと「KちゃんとRちゃん(二人とも4歳児です)が手伝ってくれたんだよ」といつもの笑顔で教えてくれました。


 体力がついてきた3歳児がなかなか眠れないのは仕方ないことですが、保護者の方は「帰って来てとても機嫌が悪かったり、ご飯も食べずに眠ってしまうので寝かせてください」と言われます。子ども達も先生達も努力をして眠っているお昼寝はあと半年足らずで終わる予定です。

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