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専門家

 念願の児童発達支援事業所を開所できるようになり、ドキドキ・ワクワクしています。昨日の区の園長会では、ある園長先生がサポート保育のお子さんが増えて、保育士が疲弊していると話されていました。


 サポート保育のお子さんの対応について、保育士資格だけでは難しいのは明らかです。お子さんが求めていることや困っていることは一人一人違います。自分の思いや要求を言葉で伝えられないお子さんもいるので、それを理解することさえできないこともあります。その上、保育園では、集団に合わせて行動しなくてはいけないので、お子さんも、サポート保育を担当している保育士も大変です。


 サポート保育を担当する保育士は年度ごとに変わることもあるので、ノウハウが蓄積されないというのも課題です。


 りんごの花保育園のサポート保育は、できるだけ同じ先生に担当してもらっています。お子さんとの信頼関係ができ、言動の意味や行動の予測がつくので、対応に感心させられることが屡々です。他の先生の話は聞けなくても、担当の先生の話には耳を傾けてくれることもあります。


 昨日は、巡回発達相談で言語聴覚士のY先生が来てくれました。先生達の話を聞いて、アドバイスをしてくださるのがとてもありがたいです。


 りんごの花保育園には、言語聴覚士の先生が時々来てくれ、児童発達支援管理責任者の先生がいるので、すでに児童発達支援事業所のような役割ができている気がします。どの園にもサポート保育の専門家が在籍するようになればいいのにと思います。

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