居場所
- 智子 大瀧
- Aug 1, 2022
- 2 min read
どこにも自分の居場所がない・・・と思っている人が世の中にはたくさんいるのでしょうね。居場所は誰かに準備してもらうのではなく、自分で作るものだと思うのですが・・・。居場所がないと嘆く声を聞くことが多くなったような気がします。なぜでしょう?
学校や社会に適応できずに、悩んでいる人がたくさんいます。コロナで人との付き合いが制限されているので、さらに生き辛い世の中になっているのでしょう。他の人とコミュニケーションを取らなくても済むようになり、その方が楽だと思うようになっているのかもしれません。
コロナは身体だけではなく、人の心にも大きな影響を与えています。3年間も人とのコミュニケーションに制限をされているのですから、心のバランスが崩れたり、人と話をするのを避けるようになってしまうのも仕方ないのかもしれません。
目と目を合わせて話をするのが怖いという人が増えているという話も聞きました。私たちは、思っているよりも心に大きなダメージを負っているのでしょう。コロナ感染が急拡大して、さらにコミュニケーションが取りづらくなり、また人との距離が開いてしまうのが怖いです。
でも、居場所はきっとあります。「誰かがここがあなたの居場所ですよ。」と言ってくれるわけではなく、あなたがそこにいて、挨拶を返したり、「うん、うん。」と話を聞いたり、おもしろいことがあったら一緒に笑ったりするうちに、そこがあなたの居場所になるのだと思います。焦らずに、時間をかけて
今いる場所を居場所に変えてほしいと願います。
Recent Posts
See All今日は小学校の入学式。入学式の後、卒園児が揃ってランドセルを見せに来てくれました。入学式は、桜が満開で心に残る一日になったと思います。そんな大事な日にりんごの花保育園に来てくれたことがとても嬉しかったです。 ランドセル姿が様になっていて、どこから見ても小学生という感じでし...
桜の花が満開です。りんごの花保育園のりんごの花も次々に綺麗な花を咲かせています。りんごの花はつぼみの時は濃いピンクですが、開花すると真っ白なのが不思議です。濃いピンクと白い花のコントラストが美しいので、今が見頃かもしれません。...
新年度6日目。保育時間も長くなって、赤ちゃん達の泣き声がよく聞こえて来ます。大好きなおうちの方と初めてこんなに長く離れたのですから、泣くのは当然です。 それでも時折り泣き止んだり、遊び始めたり、食べ物に興味を持ったり、昨日とは違う大きな変化があります。こんなに泣いているの...
Comentários