top of page

生き物

昨日夕方、園庭にアリが大量発生しているのに気づき、慌てて薬を蒔きました。子ども達が触れないように、ロープと掲示をしたのですが、大丈夫かな~?子ども達は本当に虫が大好きで、こんなに狭い園庭で毎日のように必死に虫を探しています。残念ながら、バッタやカミキリムシなどの魅力的な虫が出てくるわけではないので、子どもたちが捕まえるのは、ダンゴムシ、ヤスデ、クモ、コガネムシ、ミミズ(たまに・・・)です。


 自然に囲まれた保育園だったら、見向きもされないような小さな虫を巡ってトラブルが絶えません。園舎の壁にヤスデとダンゴムシを這わせてどっちが高く登れるかと競争させて大興奮することもあります。たまにムカデが出てくるのがとても怖いのですが、小さなムカデとヤスデを区別できるのも、毎日触れ合っているからですね。


 そんな中、りんご組(3・4・5歳児)は、たくさんの生き物を飼っています。カブトムシ、トカゲ、カタツムリ、メダカ、ヤゴ、オタマジャクシ・・・他にもいるのかもしれませんが・・・。今年度はキラキラデーで「生き物を飼うグループ」が誕生したので、さらに生き物の種類と数が増えているようです。


 先週、ヤゴがトンボになったり、カブトムシが羽化したりして、生き物が変化することに遭遇した子どもたちは、不思議さと感動を味わったようです。出会うって大事ですね。これからは生き物の命にも心を寄せてほしいと思います。


 こんなにたくさんの生き物が毎日気持ちよく成長できているのは、担当の先生のお世話があってこそです。毎日遅くまで残ってお世話をしてくれています。生き物には日曜日もないので、私ももっと手伝おうと思っています。どんな小さな命も大事にしたいですね。

Comments


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page