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個人懇談

 先週1週間は、個人懇談を行いました。ご希望をされる方だけですが、夕方の4時から6時までの間で、保護者の方に都合がいい時間を選んでもらって、担任と20分ほど話をしてもらっています。20分で話し終わることは難しいのですが、担任は前もって伝えたいことをメモをして面談に臨んでいます。


 面談の希望者は、園児の半数です。1年に1度の機会なので、できれば全員の保護者の方とお話ができればと思っているのですが、保育園は毎日朝晩保護者の方にお会いできるので、「毎日詳しく話してもらっているので、懇談はもう大丈夫です。」と言われる方もたくさんいらっしゃいました。


 懇談では、家庭での様子をうかがい、園でのお子さんの姿を伝えています。おうちでの様子を聞いて、園での姿と結びつき、より深く理解できるので、私達にとっても大変ありがたい機会です。園での姿と家庭での姿がずいぶん違うことを知り、驚くこともあります。園では一人でできるのに、家庭では保護者の方が手伝っていると聞くことも多いのですが、おうちでは甘えたいという気持ちがあって当たり前なので、上手にバランスを取っているんだなと思います。


 年齢が低い子は、食事や言葉に関する話題が多く、2歳以降になると、排泄の自立、3歳以降はおねしょやお箸の持ち方、食事の食べる量やマナーや友達関係の話が多くなり、5歳児になると、やはり就学に向けて心配されているお話をよく聞きます。


 みんな同じような道のりを辿るのですが、子ども達にとっても、保護者の方にとっても初めての道のりであることも多いので、「大丈夫ですよ。」というメッセージを伝えながら、大丈夫と思えるような具体的な方法なども伝えられるといいなと思っています。


 今回、りんごの花保育園で使っている育児日記のことをとても褒めてもらったそうです。「子どもの話だけではわからないことが多いけど、育児日記を読むと話が繋がるので、子どもの言いたいことがわかって嬉しい。」と言われたそうですが、私達も同じです。保護者の方の子育てのパートナーになれると嬉しいです。


 

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