サポート保育
- 智子 大瀧
- Jan 31
- 2 min read
昨日は年に一度の巡回発達相談の日でした。福岡市の担当の方が来られて、サポート保育対象のお子さんや保育士の関わりを見て書類の確認をされます。
12月に日程が決まっていたのに、すっかり忘れていました。顔馴染みの担当者の方の顔を見て「しまった!」と思ったのですが、時すでに遅く、抜き打ち監査のようになってしまいました。
慌ててサポート保育担当の先生達に書類を出してもらい、8人のサポート保育のお子さんの様子を見てもらいました。
給食前の慌ただしい時間でしたが、いつもの様子を見てもらえました。11月くらいまでは、奇声を出したり、泣き叫ぶ声が頻繁に聞こえていたのですが、今では随分少なくなりました。いつも思うのですが、子どもは必ず成長します。
特に5歳児の成長が著しく、サポート保育の3人の子ども達は、人の話を聞き、自分の思いを言葉で伝えてくれるようになりました。先生達が粘り強く話をしてくれたので、人への信頼感が育ったのでしょう。周りにいる子ども達も、大事な友達として優しく関わってくれたからだと思います。
性差や年齢、国籍、障がいがある、なしに関わらず一緒に過ごした時間は、どの子にも人として基本的な人権を尊重する心を育ててくれたと思います。
書類に目を通された担当者の方が、日々の記録を見て「丁寧に書いてありますね。サポート保育のお子さんが成長したことがよくわかりました」と仰ってくださいました。毎日優しく関わって、丁寧に記録を続けてくれる先生達に感謝です。いつどこで誰に見られてもいい保育がてきていることがとても誇らしいです。
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