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スタート!

 あっという間に7月もおしまい・・・。今年の夏は、児童発達支援事業所の準備に始まり、そして終わりそうです。子ども達はというと、毎日水遊びで夏を満喫しています。「暑い!」なんて言わず、思わないのかもしれません。転んで、「痛い!」と言うのは、大人が転んだ時に、「痛かったでしょう?痛いよね?」と言うので、子どもも「痛い」と言うようになります。大人の声掛けで痛いという感覚と言葉が結びつくのでしょうね。子ども達の口癖にならないように、暑い、暑いと言わないようにしなくては・・・。


 はなぐみ(1・2歳児)は、傘のビニール袋に、色水を入れて感触や視覚で楽しんでいました。先生たちが準備をしている時に、何をしているのかな?なんだかおもしろそうと思いながら見ていたのですが、園庭に出てきた子ども達の反応は様々でした。


 すぐに色水のビニール袋を触ってみる子、引っ張る子、じっと見ている子、少し離れて様子をうかがっている子・・・。まだ生まれて2~3年しか経っていないのに、それぞれ違います。おもしろいですね。こんなに小さな時から個性があって、同じものを見ても、反応が違うのですから。


 すぐに触っては次から次に興味が移る子は、飽きっぽいのかもしれません。先生の陰に隠れてじっと見ている子は臆病なのかもしれません。それも個性です。飽きっぽいのではなく、好奇心が強い子、臆病なのではなく慎重な子と長所として捉えたいですね。


 夕方、児童発達支援事業所を開所すると聞いたので・・・とお電話がありました。初めてのお問い合わせです。明日、保護者のIさんがお仕事がお休みなのに、事業所のカギを届けてくださることになっています。なんだか皆さんに歓迎されているような気になって、元気が出ました。在園児の保護者の方からも、児童発達支援事業所を利用したいというお申し出があったことを聞きました。やっぱり、歓迎されているのかもしれません。ますます元気になって来ました。明日から8月。いよいよ児童発達支援事業所の本格的な準備に着手します。


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