リレー講演会
今日は、児童発達支援管理責任者のO先生に誘ってもらって、児童発達支援センターJさんの20周年記念講演を受けに行きました。Jさんは、福岡市の児童発達支援センターの先駆けとなる存在です。これから児童発達支援事業所を開所し、質の高い療育を行うために、たくさん学ばせてもらえるとありがたいです。会場で、O先生が西区の放課後デイサービスの言語聴覚士の方を紹介してくれました。児童発達支援事業所を開所することで人や世界が広がりそうでワクワクします。
保育士の研修とは違って、様々な年齢の方が来られていました。最初の講演では、早期発見・早期療育の大切さをセンター長であり医師である講師の先生がお話されました。障がいのレッテルを貼られるようで、受診されないご家庭もまだまだ多いのですが、幼児期初期から支援を受けることがいかに大切かを改めて実感しました。
私も以前ブログに書きましたが、二次障害を防ぐために早期療育はとても重要です。成長するまでに叱られ続けた結果、自信をなくして、反社会的行動を起こしたり、引きこもりになることもあります。二次障害の予防は、児童発達支援事業に課せられた大きな使命です。
20周年の講演にふさわしく、参加者も多数で、幼児期から老年期までリレー形式のとても内容の深い講演会でしたが、今週も児童発達支援事業所の準備やコロナ感染の影響で忙しくなりそうなので、お昼までで退室させていただきました。
アスファルトの上を歩くだけでクラクラしそうなほどの暑さでした。もう人が耐えられる暑さの限界を超えているような気がします。誰も温暖化を止めることはできないのでしょうね。今週末に希望保育期間になります。暑さも忙しさも一息つけたらいいなと思います。
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