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保幼小連携

 平成28年から福岡県の幼児教育アドバイザーとして活動しています。と言っても、県内の保育園から要請されて、4・5回程度、お話を伺ったり、研修会の講師をしたりくらいなのですが・・・。


 先週、久々に、文部科学省主催で、「幼児教育アドバイザー意見交換会」がリモートで行われました。主催側側は参加者を100名程度想定していたようですが、実際の参加者は全国津々浦々から300名。民間の力を甘く見てはいけません。


 参加者は保育園、幼稚園関係者、小・中学校教諭、指導主事、行政関係者、保健師など多岐に亘り、それぞれの参加者が現状を変えたい、変えなくてはという熱い思いをもって意見交換会に参加されていました。


 保幼小の連携のためのスタートカリキュラムは、『絵に描いた餅』と思っていたのですが、他の市町村ではすでにカリキュラムの作成が終わり、周知のための研修に着手しているところもありました。


 福岡市の保幼小の連携は連絡会と授業参観くらいしかないような気がします(私が知らないだけなのかもしれませんが)。それもコロナで、機会が減っています。


 数多くの小学校・保育園・幼稚園がありますが、福岡市がリーダーシップを発揮してくれれば、もっと保幼小の連携が取れるのではないでしょうか?卒園児たちが、それぞれの小学校でどんな生活を送り、どのように学んでいるのか、もっと知りたいと思います。保育園にいる間につけておくべき力があれば、教えてほしいと思います。


 保幼小の連携が取れていないと一番困るのは子どもたちです。始まりこそ力強く!入学した子ども達が安心して生活し、学ぶために、共通理解や共通のプログラムの作成が急がれます。

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