保育園はたのしい
今日は保育参観中のお誕生会でした。お父さん、お母さんが10名以上来られて、とても良いお誕生会になりました。特に、1月生まれの子ども達は、お父さんやお母さんの前で発表したり、みんなからお祝いの歌をプレゼントしてもらってとても嬉しそうでした。
S先生とY先生が「三匹のやぎのがらがらどん」をペープサートで演じてくれました。このお話はノルウェーの昔話で、子ども達は大好きです。何度も読んでもらっているので、ストーリーはわかっているはずですが、毎回トロル(大きな化け物)が出てくるとドキドキするようです。
誕生児の子ども達が三匹のがらがらどんになって、谷底の川にかかった橋に見立てた平均台を渡っていると、トロル(S先生)が出てきて、名前と年齢を尋ねられ、それに答えるというおもしろい誕生児紹介でした。いつもと違う流れに子ども達はワクワクし、楽しみながら、静かに話を聞いていました。
お誕生会が終わって、保護者の方に感想を聞かせてもらったのですが、「子ども達がかわいい」「あと何年かしたらこんな姿になるんだなと楽しみになりました」と言われ、子ども達はさらに嬉しそうでした。保護者の方も園の子ども達の姿を見られて、安心されたのではないかと思います。
多分、お家で「今日は何をしたの?」と尋ねても、あまり答えてくれないのではないでしょうか?もしかすると、「◯◯ちゃんから意地悪された」「誰も遊んでくれないから一人で遊んだ」と聞いて心配になることもあるのではないかと思います。
それが真実の時もありますが、いじめられた、意地悪されたと言うと、お家の方が真剣になって話を聞いてくれるので、そんな話しをすることがあるかもしれません。その不安を払拭してもらうためにも、保育参観週間でなくても、いつでも園に来て子ども達を見てほしいと思います。お家での姿より、頼もしかったり、優しかったり、お子さんの良いところに気づくかもしれません。
3歳児のQくんが「今日の誕生会、誰が考えたの?」「わたし」とS先生が答えると、とっても嬉しそうな顔をして「おもしろかった」と言ってくれたそうです。そんなエピソードを共有できるのも保育園のいいところです。
とても寒い中、来てくださった保護者の皆様、本当にありがとうごさいました。子ども達の成長を感じていただいて、私達もとても嬉しかったです。保育参観週間は明日までですが、いつでも見に来てくださいね。お待ちしています。
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