健康が一番
新年度の新しい環境に疲れや緊張が体の不調となって表れる時期になりました。りんごの花保育園でも、特に1歳児のお子さんに熱や咳、鼻水などの風邪症状が出始めました。『草の芽が芽吹く時には病気になりやすいから気をつけなさい」と、昔、母がよく私に言っていたことを思い出します。
暑かったり、寒かったり、気温差が大きく、花粉や黄砂も飛んで来て、体が様々な反応を起こしてしまいますね。この3年間、コロナで感染症にかからなかったため免疫がついていないので、感染症には要注意です。
保育園の子どもたちを見ると、登園時間が早いお子さんは、長袖の厚手の服を着ているのですが、ゆっくりめの登園のお子さんは薄手の服を着ています。子どもたちは体温調節がまだ上手にできないうえに、衣服の調節ができないので、私たちが気をつけなくてはいけないですね。
夕方、半袖になっている子に、「もう寒いから1枚着ようね」と言っても、「やだ!」「暑いよ~!」となかなかその気になってくれません。暑い、寒いの感覚は一人一人違うので、難しいですね。特に私は寒がりなので、つい「寒いよ」「もう1枚着て」と声を掛けてしまいます。子どもは活動量が多いので、大人よりも1枚少なく衣服を着せることが基本なので、あまり過保護にならないようにしなくてはと思います。
そろそろ本格的に仕事復帰を…と思っている時に、お子さんの体調不良は辛いですね。保護者の方の就労を支えるために、こまめに健康観察をしながら、体調管理に気をつけたいと思っています。でも、体調を崩しやすいのは子どもだけではありません。久しぶりの職場復帰と育児・家事の疲れで大人も体調を崩しやすいので気をつけてくださいね。無理をしないで、上手に手を抜いて、さぼれることはさぼって、お子さんと一緒にたくさんご飯を食べて、早く寝ましょう。健康のためには睡眠と栄養、規則正しい生活リズムが何より大事です。お母さんが疲れていると、お子さんが不安になってしまうので、お母さんが健康でいることが一番大事だと思います。
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