児童発達支援事業所開所準備

　午前中、児童発達支援事業所を開所するテナントの契約、午後からは損害保険の契約と、開所準備に伴う業務に追われました。書類提出期限も迫っているので、焦っていたのですが、夕方、児童発達支援事業所で一緒に働いてくださるK先生とお話しして、その落ち着いた話し方に癒されました。これまで何人かの児童発達支援管理責任者の方とお会いしたのですが、どなたも同じような雰囲気があります。安心して話をきいてもらえそうな気がします。

　最初予定していた開所場所は断られてしまったので、場所探しに苦労しました。実際に苦労されたのは、卒園児の保護者のIさんですが・・・。Iさんがいらっしゃらなければ、ここまで来れなかったと思います。偶然にも、場所を探している時にIさんに再会でき、それから本当に親身になって探してくださいました。やっと、やっとこの場所にたどり着くことができました。開所場所は、地下鉄の駅前です。結果的にベストポジションで、駅から歩いて１分です。なんて恵まれているんでしょう！

　Iさんから聞く卒園児のTくんやSくん兄弟やお母さんの情報がとても新鮮でした。両親が仲がいいのは最良の教育と言われていますが、納得です。こんな特別な機会がなければ、素敵なご家族のエピソードを聞くこともなかったでしょう。不思議な縁に導かれました。

　選定されてから、必要書類提出までに1ヶ月未満。これからテナントの工事に入り、10月1日開所を目指します。たくさんの方に応援してもらい、支えてもらっているので、そのご恩に報いることができるよう、子ども達の人権を尊重し、保護者の方の願いに耳を傾け、子ども達一人一人の良いところに目を向けた支援に心を尽くしていきたいと思います。