夏のキラキラデー
- 智子 大瀧
- Jul 29, 2021
- 2 min read
暑い夏の日、今日もりんご組(3・4・5歳児)の子ども達は、外に出掛けて行きました。子ども達が楽しみにしているキラキラデーです。
キンキラグループは、田植えをさせてくれたJAさんに、お礼のお手紙を渡しに行きました。恥ずかしそうに渡した手紙を見て、支店長さんが、「ここに飾ってもいいですか?」と言ってくれました。帰りには、JAさんの建物の前で育てている野菜を収穫していいですよ。と言われ、トマトや唐辛子を頂いて帰りました。
その後、田植えをした田んぼを見に行ったのですが、なぜか子ども達が植えた稲だけ生長が遅く、「あれ?小さい・・・」と言う感想だったそうです。
くるまグループは、自分達で幻灯機を作りたいので、エディオンさんまで歩いて電灯を買いに行きました。売り場に行くと、店員さんに電灯の場所を尋ね、たくさんある電灯を見ながら、どれにしようかとても迷っていました。
帰りに、「せっかく買い物に来てくれたから・・・。」と、花火をプレゼントして頂きました。「これはくるまグループさんだけしかもらっていないから、みんなには秘密だよ。」と担当のK先生に言われると、みんな真剣な顔で頷いていました。
キンキラグループも、くるまグループも暑い中、よく歩きました。熱中症にならないように、何度もお茶タイムをとったので、時間もかかりましたが、元気に帰って来ました。
園に残って活動した虫グループは、先週たくさん集めたセミの抜け殻を図鑑で調べて、種類を分けたそうです。園庭でアリを見つけ、アリの巣セットに入れ、観察したそうですが、「女王アリがいないと、巣を作らないよ。」と5歳児のAくんが教えてくれたので、今度は女王アリを見つけに行くそうです。
田んぼを見た後、壱岐公園に行ったキンキラグループの子ども達は、虫グループが虫を探しに壱岐公園に行った時に、公園が封鎖されていて中に入れなかったことを覚えていて、帰ってきて一番に、「壱岐公園が開いていたから、虫を探せるよ。」と教えてくれたそうです。
3つのグループが、それぞれ自分のグループの活動を楽しみ、他のグループの活動も楽しみにしていて、いい按配で刺激し合っているのがいいなと思います。
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