大きくなるっていうこと
今日は2歳児の子ども達のお散歩についていきました。この前まで1歳児だった子ども達が2歳児になるということはこういうことなんだな~と思いました。順番を守って、お友達の手を離さないで歩くことができました。大きな道路を渡る時は、お友達と手を繋いでいない方の手を上げて横断歩道を渡ることができました。
公園に着いた途端、うわ~っと走り回ることもなく、「先生のお話を聞いてからね。」と言われた言葉をちゃんと聞いて、待つことができました。「滑り台ではこんな遊び方をしたら危ないよ。ここから登ってここから滑るんだよ。」と先生に言われたとおりに遊んでいました。
大きくなるってこんなことなんですね。一つ一つの成長が嬉しいです。毎日見ていると気づかないかもしれませんが、子ども達は確実にできることやわかることが増えています。でも、大人が望むことだけができるようになっていくわけではありません。困るな、やめてほしいなと思うこともするようになります。赤ちゃんが、棚の上のものを次から次に落としたり、1歳児が何度言っても机の上に上ってしまうのも、2歳児がどこでも構わず落書きしてしまうのも、できるようなった力を発揮したいからでしょう。
少し前まで、りんご3組(5歳児)の子ども達が生き生きと朝の放送をしていましたが、最近はりんご2組(4歳児)の子ども達に役割が代わったようです。あんなに楽しそうに放送していたのに、りんご3組の子ども達の興味は次の段階に移っています。少し難しいことに挑戦してできるようになることが大きくなるということですね。
夕方、りんご3組のSちゃんが嬉しい報告をしてくれました。「逆上がりができるようになったよ!跳び箱5段跳べるようになったよ!」あんなに怖がりだったSちゃんの成長に驚きました。みんなみんな大きくなっています。
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