子どもの世界
- 智子 大瀧
- Jan 18, 2024
- 2 min read
保育参観最終日。はな組のY先生が、「園長先生、保育室はパンパンですよ」と言いながら事務室に入って来ました。1月のお誕生会を見に、たくさんの保護者の方が来られたので、1階の保育室は満員でした。とても賑やかな中、お話を聞く時はしっかり聞いてくれたので、楽しい誕生会になりました。
担当のK先生が、お正月にちなんだクイズをしてくれました。こどもたちには少々難しい問題もありましたが、正解すると歓声を上げて喜んでいました。大人も子どももクイズは大好きですね。龍の福笑いには誕生児の子ども達を含めて3人の子ども達が挑戦しました。
目隠しをするのはちょっと怖いですね。大丈夫かな?と思いましたが、他の子ども達の声援を受けてユニークな顔が出来上がりました。お誕生会の後、2階の保育室に行くと、子どもたちが龍の福笑いを楽しんでいました。お正月の遊びブームが続いて嬉しいです。
お誕生会は5歳児が司会をしてくれるのですが、今月の司会もとても立派に役割を果たしてくれました。終わって「かっこよかったよ」と言うと、「大きな声で言えたよ!」とハイタッチで答えてくれました。卒園が近づき、少し不安そうにしていた子ども達が、だんだん自信を取り戻していっているようです。
午後、事務室に入って来た4歳児担任のM先生が、「(4歳児の)Bちゃんが、『(5歳児の)Kくんと結婚できない』って泣いているんです」と言うので、「なんで結婚できないの?」と訊くと、「(4歳児の)CちゃんもKくんと結婚したいから、Bちゃんは結婚できないと泣いていて・・・」予想外の展開です。
それを聞いたM先生はBちゃんに、「KくんとBちゃんとCちゃん、3人で結婚したら?」とこれもまた予想外の提案をしたそうです。「3人で結婚しよう」と言われたKくんは、「いいよ。でもママに訊いてみる」と答えたそうで・・・。子どもたちの世界は夢と愛でいっぱいですね。
4歳児の子ども達は、5歳児にとても憧れています。一つしか違わないのに、話すこと、できることがとても素敵に見えるのでしょうね。わかります。5歳児が卒園したら、4歳児が5歳児ロスになって元気がなくなるのが心配です。
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