就学に向けて
グループホームさんに行って、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にたくさん遊ぼうとお正月遊びを計画していたのですが、あいにくの雨・・・。来月に延期することにしました。生活発表会には子ども達みんなが元気に出席してほしいので、無理はしませんでした。おじいちゃん、おばあちゃん、もう少し待っていてくださいね。
2階の保育室に行くと、カプラや積木を組み立てたり、ままごとのお弁当作りをしてお母さんになりきったり、相変わらず空き箱製作に熱中している子もいました。
先日から絵本作りブームも起きているようで、かわいい絵に楽しい文章がついた絵本を読ませてもらいました。子ども達の心がそのまま表れている絵や文を読むと、気持ちが温かくなります。こうして心の中を表現できるようになるのは子ども達にとっても嬉しいことだと思います。字が読めるようになったり、書けるようになると、子ども達の世界には大きな変化が起こります。
周りにある字に眼を留めるようになり、より注意深く見るようになります。字を通した情報が増えて、知識が蓄えられていきます。今まで全部大人に訊いていたのに、訊かなくてもわかることが増え、また新しい字を知りたいと思うようになります。
書くことも同じように、書きたいという思いがあって字が書けるようになっていきます。4歳児や5歳児の中には書けるのが嬉しくてどんどん字を書く子もいますが、焦ることはありません。まずは読みたい、書きたいと思えるようになることが大事です。
5歳児は就学が迫っているので、いろいろ心配になることがあるかもしれませんが、おうちの方がいつも通りに関わってくれることが子ども達の安心感に繋がります。安定している子は、環境が変わってもそれを楽しみ、環境に合わせた行動ができるようになっていきます。この時期、小学校に行くのが楽しみになることを一番の目標にしてくださいね。
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